2012年10月3日水曜日

岡本太郎の動物展

神奈川県川崎市の岡本太郎美術館にて岡本太郎の動物展が開催されています。
この三連休、8日までなのでぜひ週末の予定に!
8日は猿回しがあるそうです。(美術館に確認ください)
下記は犬の植木鉢。岡本太郎はさまざまな概念に挑戦したアーティストでした。 その最もたる例は、座れないイスです。

岡本太郎でお勧めなのは亡くなる3年前に書いたと言われている、こちらの「自分の中に毒を持て」です。簡単に言うと「生き方」についての本で、彼自身の考えがしっかりと綴られています。
自分はこれはパンクから学びましたね。自分らしく生きたいと思っている人に読んでもらいたいです。



以下HPより抜粋



岡本太郎の作品には、犬や猫をはじめ、たくさんの動物たちが登場します。
 数々のパブリックモニュメントを制作した岡本ですが、はじめて本格的に 取り組んだのは1959年に長野県戸倉に設置されたコンクリート造の作品 《動物》でした。小高い丘の上に立てられた高さ6mのこの作品は、犬とも猫とも 何ともいえない「動物」そのもの。後ろ姿にも顔のあるあたりに、岡本のサービス精神が伺えます。また、岡本が自宅の庭に猛獣をうろうろさせたい、と制作し た《犬の植木鉢》はユーモラスな表情がどことなく岡本に似ています。
 ひとに媚びるペットを嫌い、独立した誇り高い自我をもつ動物たちに自らを重ねた岡本は、人に懐かないカラスの子を側におき、つかず離れずの距離感を愛お しみました。こうした周りの生きものたちは岡本が作品を生み出す源泉ともなりましたが、そこに描きだされた姿は岡本自身の自画像にも見えてきます。
 絵画や彫刻にあらわれた、のびやかで楽しげな岡本太郎の「動物」をご覧ください。


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